2013年3月26日火曜日

おかあさんって よんでみた


                               


おかあさん って よんでみた
はあい って へんじ きた
なんでもない ただ
こえが ききたかっただけ



おかあさん って よんでみた
なあに って へんじ きた
なんでもない ただ 
よんで みただけ



おかあさん って 呼んでみた
どしたん って へんじ きた
あのね わたしね
おかあさんの 
こどもでよかったよ



うんでくれて 
ありがとう




  関 久雄 201321

「精神をやんじゃったのね。ゆっくりしておいで。」




地元にいると話せない。聴いてもらうだけで、癒される。


福島で、汚染された野良犬、野良猫を、子供達が触ってしまう。


天気予報と同じように、福島では「本日の放射線量」を新聞などに掲載している。


リビングに原発や放射能関連の記事を新聞と一緒に置いておいた。
それが、効を奏したのか、避難出来るようになった。

 
七才のお子さん、震災二ヶ月後の5月に茨城県より避難。

数百メートル先にモニタリングポストがあった。


避難してきても、窓を開ける気になれなかった。

お子さん、無数の内出血をした。血液の数値も悪い。白血病や川崎病の前触れかも・・・・・

 
安全な日本の国を残していけるように。

先の日本経済を支える子供たちを自分の事のように思って守っていかなくちゃね。

 

「精神をやんじゃったのね。ゆっくりしておいで。」と家族には送り出された。








http://kyania.blog.fc2.com/blog-entry-207.html

2013年3月25日月曜日

「たたり神」

たたり神が生まれた時代なんだね。今の時代。

「たたり神」


 3月11・12日の「福島スタデイツアー」に参加された兵庫の後藤由美子さんが、小国の除染現場を見て衝撃を受けメールを下さいました。
 
 「草、花、土、虫やミミズ、種や微生物など、暮らしの中の親しいものたちが青い袋につめ込まれ、ものすごい放射能を浴び、真っ黒な巨大な異様な物質になって増殖していく。あれは日本中の、いや世界中の人々が見なければならないもの」と書いてありました。
 その言葉に感じるものがあり詩にしてみました。

「たたり 神」
                                2013年3月19日


  
おばあちゃん あれは なあに

あれは ゲンパツの お墓
青い 袋の中には
草や花や土や ミミズが 虫が ビセイブツが
ホウシャノウと 一緒に閉じ込められ
とてつもない ホウシャセンを あびながら
袋の中で うめいている

ほら 声が 聞こえるだろ 
痛いよ 痛いよ  苦しいよ 苦しいよ
あのものたちは わたしたち
袋の中から 出されない

ごらん 黒いゴムで覆って
回りを 鉄の板で囲ってなぞしているが
なあに いずれ あのものたちは 
袋を食い破って 外に出て
たたり神となって 動き出すさ

風になって 雨になって 
けものになって 草になって
米になって 魚になって 
生き物の中に 忍び込む

おばあちゃん たたり神は なくならないの

あれは にんげんが こさえたものだからね
お前は 遠くに行きなさい
見たこと 起きたことを伝えなさい
わたしは ここで たたり神を まつろう


そして 考えなさい
なぜ たたり神が 生まれるのかを

写真: 「たたり神」

 3月11・12日の「福島スタデイツアー」に参加された兵庫の後藤由美子さんが、小国の除染現場を見て衝撃を受けメールを下さいました。
 
 「草、花、土、虫やミミズ、種や微生物など、暮らしの中の親しいものたちが青い袋につめ込まれ、ものすごい放射能を浴び、真っ黒な巨大な異様な物質になって増殖していく。あれは日本中の、いや世界中の人々が見なければならないもの」と書いてありました。
 その言葉に感じるものがあり詩にしてみました。


「たたり 神」
                                2013年3月19日

  
おばあちゃん あれは なあに

あれは ゲンパツの お墓
青い 袋の中には
草や花や土や ミミズが 虫が ビセイブツが
ホウシャノウと 一緒に閉じ込められ
とてつもない ホウシャセンを あびながら
袋の中で うめいている

ほら 声が 聞こえるだろ 
痛いよ 痛いよ  苦しいよ 苦しいよ
あのものたちは わたしたち
袋の中から 出されない

ごらん 黒いゴムで覆って
回りを 鉄の板で囲ってなぞしているが
なあに いずれ あのものたちは 
袋を食い破って 外に出て
たたり神となって 動き出すさ

風になって 雨になって 
けものになって 草になって
米になって 魚になって 
生き物の中に 忍び込む

おばあちゃん たたり神は なくならないの

あれは にんげんが こさえたものだからね
お前は 遠くに行きなさい
見たこと 起きたことを伝えなさい
わたしは ここで たたり神を まつろう


そして 考えなさい
なぜ たたり神が 生まれるのかを
関 久雄

2013年3月23日土曜日

Jotaro Wakamatsu


"Placing TEPCO's Fukushima nuclear power plant at the center/
 
Will cover Futaba, Okuma, Tomioka/
 
Naraha, Namie, Hirono/
 
Kawauchi, Miyakoji, Katsurao/
 
Odaka, northern Iwaki/
 
As well as Haramachi where I live/
 
That area also has a total population of about 150,000 residents.
(partial omission)
 
"We also may be spirited away from today/
 
I feel as though I can hear the voices of children behind me/
 
But, when I turn around there is no one there/
 
Something sends shivers up my back/
 
I stand alone in a square."




Jotaro Wakamatsu (Photo by Tetsuya Kasai)

Jotaro Wakamatsu (Photo by Tetsuya Kasai)


 
Fukushima poet who foretold of nuclear disaster wants justice
 http://ajw.asahi.com/article/0311disaster/fukushima/AJ201205200038

2013年3月2日土曜日

「なじょすべ」   


 
なじょすべ        


わたしね 病気 治すために
ムノウヤク野菜を 何十年も 食べてきた
福島で 野菜 こさえるごども
そこさ 居る ごども 
やっては なんねえと 思うのさ
だから カンパ 送らなかった
まごどに 気の毒 だったども 
と エミさんの 言う

測定所 立ち上げた
この 小松菜は 不検出
よかったら 買ってくなんしょ
それでも お客さん 3分の一
と タモツさんの 言う

下の 田んぼ 川の水が上がっから
1万ベクレル あるんだよ
阿武隈川の 青い 流れを見ながら
スギウチさんの 言う

ペットボトルの水道水 福島市が 売り出した
すると 世間はこう 言うんだ
カルト そのもの もう犯罪
ストロンチウムは 測ったの
プルトニウムは 出てないの
フクシマ県を 閉鎖しろ

なじょ すべなあ 

おめさん方よ
確かに オレも食わねえし
飲んでくれとも 言わねえが
悩む こころに 沿うてくれ
オレたちに 欲しいのは 
痛みを 分かつ こころだよ



 
 二本松の関です。福島に残っている人達への思いを詩にしましたが、書ききれません。言えることは、 原発から遠い生き方をしてきた人たちが、ひどい目にあっているということです。分かちあって欲しいのは辛さや悲しみ、痛みです。持てるものを分けることだ けが「分かつ」ことではないのです。
 
 

2013年2月14日木曜日

今日も官邸前に立つ。


 
Japanese photographer Teppei Sato made picutre of my paint
 "This belongs to nobody."11.16 2012.

 
壷井明さん。今日も官邸前に立つ。
 
 
 
 
写真: 壷井明さん。今日も官邸前に立つ。